「都営地下鉄」と「東京メトロ」とは?違いや路線図、一日券もご紹介します!

「都営地下鉄」と「東京メトロ」とは?違いや路線図、一日券もご紹介します!

東京都心部には、地上のJRや首都高速道路だけではなく、地下にも巨大な交通ネットワークが広がっています。

それが地下鉄ですが、東京都心部の地下鉄には「東京メトロ」と「都営地下鉄」の2種類のタイプが存在します。

東京都心部の地下鉄事情に初めて触れる人の中には、乗継や切符購入時において分かれていることに驚く人も多いものです。
この2種類の地下鉄の違いとは何か、都営地下鉄の「一日券」とは何か、そして「都営地下鉄のわかりやすい路線図とは」について説明いたします。

「都営地下鉄」と「東京メトロ」とは?


まず「都営地下鉄」とは、東京都交通局が運営する地下鉄です。
そして、「東京メトロ」とは民間企業である「東京地下鉄株式会社」が経営する地下鉄です。

東京スカイツリーなどの新名所のオープンや、両国国技館など各名所へのアクセス快適化をめざし、都営地下鉄の路線も2018年現在は「都営新宿線」「都営三田線」「都営浅草線」「都営大江戸線」の4本になりました。
都営地下鉄の大きな特徴としては、地上路線との直結が挙げられます。

たとえば、「都営浅草線」は墨田川流域を中心としたオフィス街や住宅街の地下を走っていますが、京急電鉄との直結により羽田空港までつながっています。
また、「都営大江戸線」のように、JR山手線のような環状線部と練馬区の「光が丘」駅を結ぶ直線部から構成されている珍しいものもあります。

都営地下鉄と東京メトロのわかりやすい路線図について


東京都心部のアクセスマップを見ると、そのほとんどが地上の路線と地下鉄路線のマップに分かれて表示されています。
地下鉄路線図は都営地下鉄と東京メトロがミックスされた状態の路線図がよく見られ、各路線ごとに色分けされています。

これは「東京都交通局」のホームページ上でも、東京メトロやJR等との乗継の見やすさを目的とした複合路線図でも見られます。
他の路線への乗継が可能な駅名は路線にまたがるように大きく表示されています。

シンプルな都営地下鉄だけの路線図を見るならば、有志が作成した都営地下鉄のみの路線図をウェブ上で検索すると画像として見ることができます。

乗継も含めた目的地へのアクセスとして都営地下鉄の路線図を見るのであれば、複合型の路線図がわかりやすくなります。
都営地下鉄の路線上形状や駅の間隔などを確認したい場合は、都営地下鉄のみの画像がおすすめです。

都営地下鉄と東京メトロの一日券とは?


このような都営地下鉄ですが、東京メトロとは完全に一線を引いているのかというと、そうでもありません。
近年は、東京観光に訪れる国内旅行者はもちろん、2020年の東京オリンピックを機会にさらに増えると見込まれる海外旅行者にも、シンプルな乗り換えにより移動を楽しんでもらえるようなサービスが意識されています。

そうした取り組みの一環が、都営地下鉄と東京メトロの「一日券」です。
大人900円、小児450円で発売されており、当日限りの有効となっています。

また、都営地下鉄用の電子マネーカード「PASMO」で、都営地下鉄全4路線と東京メトロ全9路線の乗継ができる「一日券」を購入することができます。

都営地下鉄の一部を除く各駅、東京メトロの一部を除く各駅にて販売されています。
都営地下鉄と東京メトロの乗継を通常の切符で購入して楽しむのももちろん可能ですが、移動に時間をかけたくない場合は、このような「一日券」を利用するのもおすすめです。

まとめ


以上が、都営地下鉄の「東京メトロとの違い」「都営地下鉄のわかりやすい路線図とは」、そして都営地下鉄と東京メトロの「一日券」とは何か、についての説明になります。
東京都心のアクセスは、非常に複雑です。

目的地の名前が判明している場合であっても、そこへ向かうためのアクセス方法を調べるだけでも乗継がややこしいと感じられる方も少なくありません。
しかし、各路線を色分けした複合型の路線図は、アクセス方法を調べている最中にイマジネーションを働かせてくれることになり、これから訪れる道の場所へのワクワクした想いを提供してくれます。

また、それらの色分けされた各路線も、路線図を眺めているうちに路線名とリンクしてくるようになります。

「都営浅草線」といえばピンクの路線、「都営新宿線」といえばライムグリーンの路線というように、都営地下鉄の場合は路線数が4つと少数のために分かりやすい親しみやすさも生まれてきます。
都営地下鉄と東京メトロ、双方の路線に実際に乗車してみることで、その雰囲気などの違いをより楽しめることになるでしょう。

また、これからは2020年の東京オリンピックに向けて、「一日券」のような双方のコラボレーションが新たに推進される可能性もあります。
「別々の経営母体の地下鉄」から、「同じ地下鉄としての相乗効果」がどんなものを生み出してくれるのかに注目と期待が集まります。