東京メトロ東西線とは?路線図・時刻表と運行・混雑状況について

東京メトロ東西線とは?路線図・時刻表と運行・混雑状況について

東京メトロ東西線とは?

東京メトロ東西線は営団地下鉄東西線として西は中野から東は西船橋まで建設開業しています。

路線の長さは30.8キロで駅の数は23です。西の端である中野では国鉄中央緩行線へ線路が直通し、東の端っこの西船橋では国鉄中央緩行線へ線路が直通しています。

なお西船橋では1996年になって東葉高速鉄道が開業し、東葉線への直通運転も行われています。国鉄線へ直通運転するためレールの幅は1067㎜で架線の電圧も直流1500Vとなっています。

また国鉄線へ直通運転するため車体の長さも国鉄に合わせて20メートル車が10両編成入れるようになってます。

ただし車体幅は2800㎜に抑えられています。車体幅が2800㎜に抑えられてるために相手のJRの車両も東西線で使用する車両は専用の2800㎜幅車体の車両を用いています。

ちなみに現在使用されてる車両は東京メトロ所属車は05系と07系と15000系などで、JRがE231系800番台、東葉高速は2000系です。使用される車両で05または15000と名乗ってるのは東西線が5号線として扱われることにも由来しています。

なお07系は7号線の有楽町線で使用されていましたが、有楽町線の改良問題で使えなくなり、東西線へ転属して現在に至っています。路線の最高速度は時速100キロメートルですが、地下区間では時速85キロメートルとなっています。

信号保安装置は開業当時は地上信号式のATCでしたが、現在は車内信号方式のATCへ置き換わっています。東西線で最初に開業したのは1964年に高田馬場から九段下までで、1966年になると中野から高田馬場、九段下から竹橋、竹橋から大手町までそれぞれ延伸されます。

1967年になると大手町から東陽町、1969年に東陽町から西船橋まで延伸され、これで現在の路線がほぼ完成されます。その後は当時未開業だった複数の駅が設置されるなどして現在に至ります。

営団地下鉄は2004年になって民営化されて東京メトロへと呼称が変更されています。東西線は全区間が地下ではなく、約半数の距離が地上に建設されています。地上区間に該当するのは西船橋から南砂町の手前までとなってます。

東京メトロ東西線の路線図について


東京メトロ東西線の路線図は大雑把にいえば西から東へ都内を貫通する形で描かれています。西の端っこの中野から飯田橋あたりまでは東へそのまま行き、そこからは南東へ向かう形で描かれます。

しかし東陽町あたりからは向きを変えて北東へ向かう形となり、東の端っこの西船橋へ至ります。

東京メトロ東西線の時刻表について

東京メトロ東西線の時刻表は昼間時間帯は快速と普通の2種類の列車が運行されています。快速列車は1時間あたり4本の運転で15分おきとなっています。

それに対して普通列車は1時間あたり8本運転されますが、すべて等間隔での運転とはなっていません。快速列車の途中停車駅は中野から13駅先の東陽町までの各駅と浦安となっています。

その快速は西船橋からは東葉高速鉄道へ直通運転を行ってるのに対して、普通列車は西船橋が始発または終着駅となってます。

一方で西側は線路自体はJRの中央緩行線へつながってますが、快速列車は中野が始発または終着駅に対して、普通列車の半数の4本がJR中央緩行線へ直通しています。

また朝夕は昼間とはダイヤが変わっていて、東側ではJR総武緩行線の津田沼始発の列車が存在したり、快速の代わりに通勤快速が登場しています。通勤快速は西船橋と浦安の間だけが快速運転で、残りの区間は各駅に停車します。

なお列車番号の表記では末尾にアルファベットが記されますが、そのアルファベットでどの鉄道会社の車両が使われるかを把握することができます。東京メトロの車両はSに対して、JR東日本はKで、東葉高速鉄道はTとなっています。

快速列車の場合はこのさらに後にRがついています。しかしこの3社のうちで3社すべての路線で使えるのは東京メトロ車両に限られ、JR車両は東葉高速線で使えず、東葉高速線車両もJR線で使えないようになっています。

東京メトロ東西線の運行・混雑状況は?


東京メトロ東西線は東京メトロの路線の中でも特に利用者の多い路線となっていて、常に混雑緩和対策に追われています。混雑状況は区間によって若干異なりますが、1970年代から現在に至るまで地上区間では並走する路線がないこともあり、200パーセント前後のまま推移しています。

開業当初は使用される車両は7両編成でしたが、将来の混雑増加に備えてホームなどは10両編成に対応していました、しかし増え続けた結果、現在はすべて10両編成化され、しかも列車の増発も限界に来てしまいました。

これ以上の混雑対応には線路の増設やホームの延伸などが望まれますが、建築物の構造上の問題などもあってハード面では一部の駅のホームを増やすくらいしか対応できていません。

一方で車両での対策はワイドドアの新型車両を導入するなどして増え続ける混雑をしのいでいます。

またソフト面では時差利用のキャンペーンを展開する程度にとどまっています。運行状況は東京メトロの公式サイトやツイッターなどで情報を閲覧することができます。