ゆりかもめの路線図の詳細と時刻、料金(運賃)表を紹介します

ゆりかもめの路線図の詳細と時刻、料金(運賃)表を紹介します

ゆりかもめとは?

ゆりかもめの正式名称は東京臨海新交通臨海線と言い、東京都港区の新橋駅から江東区の豊洲駅までを結ぶ鉄道で東京臨海ホールデイングスの子会社で、資本金37億円の非上場の株式会社ゆりかもめが運営する特殊街路(AGT:AUTOMATED GUIDEWAY TRANSIT, 自動案内軌条式旅客輸送システム)です。東京都も出資する第三セクター方式です。

因みにAGTは、普通鉄道や地下鉄では輸送量が過多で、路面電車(LRT)やバスでは輸送力不足な場合の中間の公共交通機関として誕生しました。他の中量輸送システムと違う点はコンピューター制御により、無人の自動運転を行い、建設費も少なく安く導入できるシステムです。小型軽量車輛が自動運転により専用軌道上の案内軌条に従ってゴムタイヤで走行します。日本で初めてのAGTの営業路線は神戸ポートライナーです。開発した三菱重工は、日本の都市向けをAGTと呼び、空港と海外向け車両をAPM(AUTOMATED PEOPLE MOVER)「全自動無人運転車輛」と呼んでいます。

1988年に当初の商号は東京臨海新交通株式会社でしたが、1998年に現在の商号に変更されました。路線記号はUです。
平成29年度の実積で1日平均利用者数は約121000人です。平成30年度、決算で営業収益は約102億円です。従業員数は2018年度、定員216人です。
付近を通る臨海副都心地区を通る東京臨海高速鉄道りんかい線と紛らわしい名前なので、正式名称は、ほとんど使われず、開通当初から、ゆりかもめ、又は新交通ゆりかもめと呼ばれていました。

路線距離は14.7kmです。当初、1995年11月に新橋駅~有明駅間、11.9kmが開業し2001年に現在のJR新橋駅まで延伸され、2006年には有明駅~豊洲駅まで延伸しました。そもそもは、1996年に世界都市博覧会が開催される計画で、そのアクセス用に計画されましたが、青島都知事の判断で博覧会が中止され、当初は40憶円の赤字が予想されたのが、開業すると順調に利用客が増加しました。全駅にホームドアを設置しています。緊急時には社内のインターホンで対応しています。

ただ、早朝、深夜時間帯や、ATOの機能障害時などの非常時に備えて行われている手動運転時などでは運転士が同乗しワンマン運転します。

ゆりかもめの路線図について

駅数は16駅です。路線の免許上は軌道法に基づく軌道区間と鉄道事業法に基づく鉄道区間が混在しています。
以下、各駅概要です。

新橋駅:JR山の手線、横須賀線、京浜東北線、東海道線、東京メトロ銀座線と乗り換え可能です。
汐留駅:都営大江戸線に乗り換え可能です。日本テレビ本社があります。
竹芝駅:竹芝桟橋が近いです。ホテルインターコンチネンタル東京ベイがあります。
日の出駅:日の出桟橋があります。
芝浦ふ頭駅:倉庫街です。ここからレインボーブリッジを渡ります。
お台場海浜公園駅:シーリアなどのマンション群があります。
お台場駅:フジテレビ本社、アクアシテイお台場、グランドニッコーお台場等の施設があります。
船の科学館駅:国際研究交流大学村、船の科学館があります。
テレコムセンター駅:日本科学未来館、産業技術総合研究所、テレコムセンターがあります。
青海駅:ビーナスフォート、パレットタウン、東京レジャーランド等があります。
国際展示場正門駅:東京ビッグサイトがあります。
有明駅:癌研究所有明病院があります。JRりんかい線、国際展示場駅に乗り換え可能です。
有明テニスの森駅:テニスコート、有明スポーツセンターがあります。
市場前駅:豊洲市場の青果棟があります。
新豊洲駅:新豊洲変電所、芝浦工大付属中高があります。
豊洲駅:東京メトロ有楽町線乗り換え可能です。ららぽーと豊洲、昭和大豊洲病院があります。

ゆりかもめの時刻表について

新橋駅~豊洲駅間、所要時間は31分です。最高速度は60km/hrです。全て各駅停車です。
新橋駅:平日の始発は午前5時45分、豊洲駅行きです。最終は24時30分、豊洲駅行きです。
豊洲駅:平日の始発は午前5時15分、新橋駅行きです。最終は24時32分、有明駅行きです。

朝、晩の混雑時は3,4分間隔運転です。それ以外の平日はオフピーク時は4~6分間隔運転です。逆に日中については休日は4分間隔になり、平日より休日の本数が多いです。その他、東京湾花火大会、お台場夢大陸、東京ビッグサイトでコミックマーケット、東京モーターショー等のビッグイベント開催時やゴールデンウイークなどの大型連休期間があるときは臨時増発や特別ダイヤが組まれます。

尚、安全報告として平成18年より5期、10年無事故で関東運輸局長から表彰を受けています。

ゆりかもめの料金(運賃表)について

新橋駅~豊洲駅間のきっぷ運賃は¥390円、ICカードで¥391円です。営業距離1~2㎞区間の初乗り最低運賃は¥190円です。3~5km区間は¥250円、6~8㎞区間は¥320円、9~15㎞区間は¥390円です。

他に1日乗車券が、各駅の自動券売機で発売当日限りの1日乗車券が、又、新橋駅と豊洲駅の駅執務室で有効期間内の1日限りの1日乗車券を購入できます。いずれも1枚につき大人¥820円、小児¥410円です。

又、「お台場~有明回遊パス」は「お台場海浜公園駅」から「有明テニスの森駅」の間の8駅を1日限りで何回でも自由に乗り降りできる乗車券です。「お台場海浜公園駅」「台場駅」「船の科学館駅」「テレコムセンター駅」「青海駅」「国際展示場正面駅」「有明駅」「有明テニスの森駅」の自動券売機で発売当日限りの1日乗車券が、又、新橋駅と豊洲駅の駅執務室及び臨海エリアの商業施設で有効期間内の1日限りの「お台場~有明回遊パス」を購入できます。いずれも1枚につき大人¥500円、小児¥250円です。

回数券は各駅の自動券売機で購入できます。12枚1組で発売日から3ケ月有効で、発着区間の指定はなく、発売額は普通運賃の10倍です。